ドナルカ・パッカーン
令和八年公演
座・高円寺 日本演出者協会セレクション
『女の一生』
―戦時下の初稿版完全上演―
作:森本薫
演出:川口典成
音楽:河崎純
座・高円寺1
2026年4月8日(水)~12日(日)
終演しました
ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
生まれてすぐに母を失い、戦争で父を亡くした一人の少女――布引けい。
時代の波に乗って一時代を築く貿易商の一家へと流れ着いた彼女は、持ち前の明るさと好奇心の強さで、変わり行く時代のなかを育ち、みごとに生きて行く。
「誰が選んでくれたのでもない、⾃分で選んで歩きだした道ですもの。間違いと知ったら⾃分で間違いでないようにしなくちゃ」この名ぜりふに込められたニッポンの精神は、いったい何を焚きつけ、そして何を忘却させてきたのだろうか。
戦時下の国策プロパガンダ組織である日本文学報国会による委嘱作品――1945年4月に空襲のさなかに上演された――森本薫『女の一生』初稿版の上演を通して、現在のニッポンの姿をあぶり出す意欲作。
出演【配役】
原田理央(柿喰う客)【布引けい】
浜名実貴(劇団前進座)【堤 しず】
愛理【伸太郎】
柳本璃音【栄二】
廣井若葉【総子】
石田迪子【ふみ】
松田一亨(劇団道学先生)【章介】
海老沢栄(人形遣い)【知栄 / 職人井上】
桑原泰(劇団文化座)【野村精三】
北林芽・ 木下綾夏・ 長谷川 光・ 山田眞子(アヴァンキッド)【みどり・和子・洋子・華枝】
吉田瑞季【女中 清】
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(柿喰う客)
【布引けい】

(劇団前進座)
【堤 しず】

【伸太郎】

【栄二】

【総子】

【ふみ】

(劇団道学先生)
【章介】

(人形遣い)
【知栄】

(劇団文化座)
【野村精三】

【みどり】

【和子】

【洋子】

(アヴァンキッド)
【華枝】
演奏
河崎純(コントラバス)
松本ちはや(パーカッション・マリンバ)

(コントラバス)

(パーカッション・マリンバ)
スタッフ
演出:川口典成
音楽:河崎純
演出助手:吉田瑞季
照明:榊美香(有限会社アイズ)
衣裳:稲村朋子
音響:MARU OHREI
舞台監督:八木澤賢
写真撮影:三浦麻旅子
映像撮影:米田浩章
ウェブ制作・宣伝協力:田中寛人
当日受付:荻野哲矢
制作協力:永朋
宣伝美術:片山中藏
協力
劇団前進座/劇団文化座/劇団道学先生/柿喰う客/アヴァンキッド/MARIACRACE/株式会社ディライト・エンタテイメント/フォセット・コンシェルジュ/株式会社GREEN BRUSH
提携
座・高円寺(指定管理者:合同会社syuzgen)
主催
ドナルカ・パッカーン

布引けい
原田理央(柿喰う客)
劇団「柿喰う客」所属。
東京都出身。日本女子大学卒業。
HB Studio(ニューヨーク)二年コース卒業。
近年の出演に、フライングシアター自由劇場『魔女とそよ風とマクベスと』(演出:串田和美)、劇団1980『人ハ落チ目ノノコロザシ』(演出:磯村純)、柿喰う客『殺文句』(演出:中屋敷法仁)、ミクニヤナイハラプロジェクト『はじまって、それから、いつかおわる』(演出:矢内原美邦)、流山児事務所『ベンガルの虎』(演出:小林七緒)、TFactory『オール・アバウト・Z』(演出:川村毅)。

堤 しず
浜名実貴(劇団前進座)
前進座附属養成所(12期)を経て入座。
最近の主な舞台は有吉佐和子原作『出雲の阿国』(阿国役)・『花こぶし━親鸞聖人と恵信尼さま━』(恵信尼役)。
静岡県出身。

伸太郎
愛理
俳優。愛媛県出身。
小学生の頃より児童劇団に所属し、舞台に出演。以降、ミュージカルからストレートプレイまで幅広い作品に参加し、舞台経験を重ねてきた。
現在は舞台にとどまらず、ドラマやCMなど映像分野にも活動の場を広げている。

栄二
柳本璃音
東京都出身。劇団Q+所属。カクシンハンスタジオにてシェイクスピアを学ぶ。出演作に「シン・タイタス REBORN」(演出:木村龍之介)、「仮面劇・預言者」(演出:串田和美)、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』(演出:藤田俊太郎)がある。

総子
廣井若葉
小学生の時から子役で活動。2012年には映画「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)に声優として出演。中学高校時代は学業を優先するが、演劇部に在籍し演技に傾倒していく。慶應義塾大学に入学後、芸能活動を再開し舞台、ドラマ、映画、広告、ナレーションなど経歴を重ねる。2024年4月より1年間は文学座附属演劇研究所にて学び、大学卒業を経て現在に至る。
【近年の出演作】
『ボーダーラインー幸せの境界線』(新宿村LIVE)、『君に捧げる』(テアトルBONBON)、『THE LASTSONG 遺魂』(伝承ホール)、『大市民』(文学座アトリエ)など。。

ふみ
石田迪子
東京都青梅市出身。
2009年に文学座附属演劇研究所を卒業後、舞台を軸にナレーション・映像と幅広く活動。
世田谷パブリックシアター学芸事業のラボ生として、応用演劇も学ぶ。
朗読をライフワークとし、SpotifyなどでWEBラジオ『聴く、暮らし。』を配信中。
「言葉」と「身体」、そして「社会」との関わりを大切に、表現を探求している。
【近年の出演作】
ろう者と聴者が遭遇する舞台作品『黙るな 動け 呼吸しろ』、ムケイチョウコク『悠遠のNight Wedding』、劇団チャリT企画『ネズミ狩り2024』、木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』、NHK特集ドラマ『生理のおじさんとその娘』など。

章介
松田一亨(劇団道学先生)
劇団道学先生 所属
文化学院・演劇と舞台芸術専攻 卒業
壤晴彦主宰 演劇倶楽部『座』
文学座演劇研究所演出部を経て現在
舞台出演作
『山椒大夫』『肝っ玉おっ母とその子どもたち』『鶴八鶴次郎』『鷲の物語』壤晴彦 演出
『ぶた草の庭』青山勝 演出
『ハムレット』紀里谷和明 演出 等

知栄
海老沢栄(人形遣い)
1961年、茨城県下妻市生まれ。早稲田大学第一文学部史学科美術史学専攻。社会人スタートは、「探偵」。知らぬ間に小劇場演劇世界へ。その後、演劇、お笑い、音楽、イベント等の「舞台監督」として落ち着く。海外の演劇祭参加、海外ツアーなどの舞台経験の中、偶々「江戸糸あやつり人形」に触れる。奇跡的に「人形遣い」になり約20数年。川口典成氏の演出舞台作品での出演多数。昨年の『頭痛肩こり樋口一葉』など。また奇跡的に現在、8年前から東京演芸協会所属の浅草などで夫婦芸人。趣味は、ギター・古書収集。The BEATLES ・車中泊の旅。YOUTUBEチャンネル「フウフノカガミチャンネル」

野村精三
桑原泰(劇団文化座)
1995年、高知県生まれ。
武蔵野美術大学造形学部建築学科卒。
有限会社劇団文化座所属。
舞台を中心に活動し、重厚な群像劇から文学作品の舞台化まで幅広い作品に出演。
劇団公演を軸に、社会性の高いテーマや人間の内面を描く作品に多数参加している。
【主な出演作品】
・『蛍の光、窓のイージス』
・『原民喜 永遠のみどり』
ほか、劇団公演に多数出演。
また、
・新劇合同プロジェクト『美しきものの伝説』
・俳優座劇場プロデュース『音楽劇 わが町』
など外部公演やミュージカルにも多数出演。

みどり
北林芽
北海道出身。大阪芸術大学短期大学部身体表現コース卒業後、上京し渡辺ミュージカル芸術学院四期生として演技・歌・ダンスを学ぶ。主な出演に、柿喰う客『超音波』音波役(演出:中屋敷法仁)、『ELAN』(演出:大河内直子)、『夏の夜の夢』妖精豆の花役(演出:中山朋文)、『キューティ・ブロンドJr.』エル・ウッズ役(演出:豊田めぐみ)など。

和子
木下綾夏
2017年文学座附属演劇研究所に入所し、2025年に卒業。現在はフリーで活動中。出演作として、『脚光を浴びない女』(サンモールスタジオ)、『クミの5月』(座・高円寺2)、『桜の園』(文学座附属演劇研究所研修科)など。

洋子
長谷川 光
中高6年間はダンス部に所属していたが、進路を考えるようになった時期に偶然映画館でふくだももこ監督に出会う。それから舞台『夜だけがともだち』(作・演出ふくだももこ)に制作として参加し、人とのつながりを描く演劇の自由さ、あたたかさ、堆積する重層的な時間を感じさせる演劇に惹かれ、日本大学芸術学部演劇学科への入学を決める。
本作品が卒業して初めての出演となる。

華枝
山田眞子(アヴァンキッド)
アヴァンキッド主宰。
作演出・デザイン・美術など幅広く活動している。
大学在学中に広島の劇団グンジョーブタイに所属。
卒業後はフリーで役者・裏方として活動し、2024年にアヴァンキッドを旗揚げする。
日程・会場
座・高円寺1
2026年4月8日(水)~4月12日(日)
- 4月8日(水) 18:30
- 4月9日(木) 15:00
- 4月10日(金) 13:00/18:30
- 4月11日(土) 13:00/18:30
- 4月12日(日) 13:00
受付開始・当日券販売は開演の60分前、開場は開演の30分前
上演時間:2時間50分(休憩あり)
※当初予定(約2時間40分)より変更となりました。
座・高円寺
東京都杉並区高円寺北2丁目1−2
JR中央線 高円寺駅 北口より徒歩5分
土・休日は中央線快速電車は停まりません。総武線・東京メトロ東西線(中野から)をご利用ください。
宣伝動画
舞台写真
撮影:三浦麻旅子








































公演特集(note)
初稿版についての考察(2019年上演のnoteより)
外部メディア掲載
ステージナタリー
「女の一生」戦時下の初稿版をドナルカ・パッカーンが完全上演、主人公役は原田理央
情報☆キック
戦争と演劇を通して現在のニッポンをあぶり出す。ドナルカ・パッカーン『女の一生』-戦時下の初稿版完全上演-
演劇批評誌「紙背」
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朝日新聞
戯曲「女の一生」、現代に描き直す 没入狙い、当時の空気を忠実に 戦時下の初稿版、川口典成が演出
感想まとめ
ドナルカ・パッカーン令和八年公演 座・高円寺 日本演出者協会セレクション 『女の一生』―戦時下の初稿版完全上演―
劇評
評論 『女の一生』戦時下の初稿版完全上演から、戦争と演劇の問題を考える|内田洋一
チケット
料金(全席自由・日時指定)
- 一般 5,500円
- 当日 6,000円
- U-30(30歳以下・限定席) 4,000円
- 座布団席(背もたれあり) 4,000円
※U-30・座布団席はドナルカ・パッカーンの窓口のみ取扱 - 杉並区民割引 5,000円
- 障害者割引 5,000円 (介助者1名無料)
※杉並区民割引・障害者割引は座・高円寺ボックスオフィスのみ取扱
日本演出者協会セレクション
本公演は、新たな芸術の可能性を切り拓く創造拠点を目指す「座・高円寺」と日本演出者協会が提携し、会員応募作品より座・高円寺に推薦する「日本演出者協会セレクション」です。
ドナルカ・パッカーン
来るべき民主主義社会において求められる、構成員相互の健全な「敵対性」を涵養するために、演劇的力能を最大限に行使することを目的として活動を開始したドナルカ・パッカーン。現在は、日本における演劇と戦争の蜜月にあった「歓び」を探求し、資本主義/新自由主義リアリズム演劇によってこの世界を再現しようと試みている。


























